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ママの声かけセミナー募集開始

親子のコミュニケーションをスムーズにして子どもの発達を加速させる「発達科学コミュニケーション」講師・南ひろこ氏が、「高IQ ギフテッドの行きしぶりを改善!賢いけど教室にいるだけで疲れてしまう子が1ヶ月で学校を楽しめるようになる!具体的なママの声かけセミナー 」にお子さんの健やかな成長を応援したいママを招待。

ママの声かけセミナー

ギフテッドのお子さんは個性豊かな力がある一方、反復作業が苦手・やる意味が見いだせないなどから宿題を拒否することがあり、好きなことに没頭し、時間感覚が希薄なことから40日という長い夏休みは、生活がダラダラとなって親子トラブルになることもあり、憂鬱や恐怖に感じる保護者の方もたくさんいらっしゃいます。


発達科学コミュニケーショントレーナー南ひろこ氏の息子はギフテッド2Eで、言葉の力が得意で感性も鋭くユニークだけど、完璧主義で疲れやすい、書字の苦手さなどから、宿題拒否・不登園・不登校を経験したことがあるようで、感情の激しさに振り回されて、親子でヘトヘトになっていた時期もありましたが、現在は毎日自分で宿題に取り組み、得意な力を生かし仲間と小学校生活を楽しんでいるのだとか。


今回のセミナーではギフテッドの成長を脳の発達の視点から紐解き、宿題拒否や生活がダラダラしてしまう原因と対策や具体的な声かけをお伝えします。

IQが高い人ほど時間がかかる

ドイツのシャリテ・ベルリン医科大学で行われた研究によれば、知能が高い人ほど難しい問題の回答に時間がかかるのだそうです。

感覚的に頭がいいと「難しい問題でも即座に答えに辿り着く」と思われてきていて、映画やドラマなどでも、凡人がいくら時間をかけても解けなかった難問を、いとも簡単に答えるというような天才たちが描かれているうえ、IQテストをはじめ多くの知能を図るテストも、制限時間内により多くの問題に応えることで、高成績を収められるようになっていますよね。


また素早い意思決定ができる人は有能とみなされ、考え込む時間が長い人は「消極的」「無能」と思われがちですが、なんと「知能の高さ」と答えを出す「意思決定のスピード」「答えの正しさ」の3つの関連性を調べた研究は少なく、本当に意思決定の早い人が知能が高く答えが正確なのかは、実は不明だったのだそうで、シャリテ・ベルリン医科大学の研究者たちは、IQが判明している650人の被験者たちの脳活動をMRIで測定しながら、「簡単な問題」から「難しい問題」までさまざまな問題を解いてもらったのだとか。


実験を行ってみると、IQが高い人は時間さえあれば誰でも正解するような「簡単な問題」を素早く答えているのですが、「難しい問題」ではIQが高い人は低い人よりも、答えるのに長く時間がかかっている代わりに正答率が高いことが判明したのだとか。


一方、IQが低い人は「簡単な問題」を答えるのに多くの時間を要したものの「難しい問題」はIQが高い人よりも短時間かつ「低い正答率」で、誤った引っかけを選んでしまう傾向にあったのだそうで、その結果どうやら知能の高い人ほど難題には時間をかけ、少しずつ正解に近づいていくのだとか。
まぁ、確かに素早い回答で間違っていたら意味ないですし、正解にたどり着くまでのスピードは関係ないですからね。

IQの平均ランクで日本1位

IQの平均が高い国・地域のランキング2023年版で、日本が1位となったのだそうです。


これは、調査機関「World Population Review」が発表した調査結果で、調査対象199か国・地域のうち、1位は日本(IQ:106.48)、2位は台湾(106.47)、3位はシンガポール(105.89)、4位は香港(105.37)、5位は中国(104.10)、6位は韓国(102.35)、7位はベラルーシ(101.60)、8位はフィンランド(101.20)、9位はリヒテンシュタイン(101.07)、10位はオランダとドイツ(100.74)となっているようです。


世界全体の平均IQは82となっており、最下位はネパール(42.99)。


このランキングは、学力テストのスコア、ノーベル賞受賞者の数、新しいデータ技術の導入可能性などの調査結果を組み合わせて、世界で最も賢い国・地域を決定しており、調査機関は日本について「日本の識字率は99パーセントであり、勤勉な国民で、自制心があり、細部にまで気を配る性質を持っている」と述べています。